「花粉症対策に玉ねぎの皮！？」 　 以前こちらでご紹介させて頂きました玉ねぎの皮ですが、花粉症対策にも効くって、みなさまご存知でしたか？ 　 この時期になると花粉症の方は、花粉が気になりますよね。 　 花粉症に効くと言われ、食べ物といわれているものの多くに共通する成分が「ポリフェノール」だそうです。 　 甜茶、柿の葉茶、しそなど花粉症に効くと聞いて色々試してみた方も多いのではないでしょうか。 　 ポリフェノールとは、ほとんどの植物に含まれている、光合成によってできた色素や苦味の成分のことで、約5000種類以上もあると言われています。 　 玉ねぎに豊富に含まれている「ケルセチン」もポリフェノールの一種です。 　 ポリフェノールには、強い抗酸化作用があり、体内の酸化や、さまざまな健康を害する原因といわれている活性酸素を除去する働きがあります。 花粉症の症状を軽くするには、免疫力を高めるビタミン・ミネラル類や、ポリフェノールを多く含む野菜などをしっかり食べると効果的といわれています。 　 反対に、甘いものや高タンパク質のもの、脂肪分などをとり過ぎると、疲れやすくなったり、免疫力を下げてしまうとのこと。 　 バランスのとれた食生活をすることも大切です。 　 その「ポリフェノール」が、あの赤ワインの約4倍もの量を含んでいるのが玉ねぎの皮なのです。 　 料理に入れたり、そのまま飲んだり、朝のヨーグルトに一振りと…毎日の規則正しい食事、普段のお食事にちょっとひと工夫。 　 上手に活用すれば、今年は快適な春の始まりを楽しめるかもしれませんね。