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ブラックなんダー

【ブラックなんダー】 「人生は修行だ!」の巻 (15)

ブラック・マイスター(BM)師匠がブラックなんダーに語った中身は、おおよそ次の通りである。


BMが生まれたのは、中国の古代王朝「殷(いん)」の時代であった。
殷は商ともいい、紀元前1600年頃−紀元前1046年頃まで続いた中国の古い王朝である。

当時の世界はまだ、天上界と地上界の境目が混沌としていた。
神と人の距離も今より近く、その狭間に生を受ける者もいた。
人はその者たちを「仙人」と呼んだ。

仙人達は長生きだ。 千年、二千年だって大したことない、、、らしい。


BMは始め、当時の殷王たちに 500年以上もの間、今で言えば国務大臣クラスの重臣として仕えた。
彼ら仙人の業を使う者たちは「方士」呼ばれ、鬼神と通ずる術をあやつる者であり、戦争にあたっては軍隊の采配もする。
のちに「名軍師」として呼ばれた“太公BOH”“ゥ葛KO明”なども「方士」の端くれであったという。


殷の王がBMの言葉を軽んじる様になり、国が滅びたのち、BMは西へと旅立った。



途中インドでは、菩提樹の下で瞑想していたある王族の男に悟りを得るのを手助けした。

その後、地中海の方に行き、大工の倅だった男を“デビュー”させてみた。


スーパースター達の誕生秘話である。



「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」


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