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ブラックなんダー

「ブラックなんダー」 ブラックな小説 D

ブラックなんダーは『黒NEKO』をよく読み、次に自分の小説の名前を考えた。

『黒い猫』、これでは安易すぎるし・・・・
『くろくろキャット』、これじゃあ昔の漫画『noらくろ』みたいでパッとしない。
それならいっそ『ブラック猫』・・・・ぜんぜんダメ!

いっこうに考えがまとまらないうち一日が過ぎようとしていた。
疲れ果てて、ブラックなんダーは気分転換にテレビをつけた。

そのときだった。 冷蔵庫だか、エアコンの宣伝が流れ、そこでホッキョクグマが現れたのである。
そこで、ブラックなんダーが突如としてひらめいたパクリ本の題名が『黒熊』だった。

話の筋はこうだ。

ある男が可愛がっていた黒熊を銃で撃ち殺してしまう。男は酒乱だったのだ。

さて、つづきはどうする・・・・・・。



「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」

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